たまには旅に出ようじゃないか
水無月
水無月

水無月

早いもので6月に入りました。

公私共々いろいろなことがあり、がさつな毎日を送っておりました。一つ片付くとまた一つ新たな事案がといった具合に、なかなか落ち着くいとまもなかったのですが、いずれにせよこれが自分に与えられた毎日であれば受け入れざるを得ないことと自分に言い聞かせておりました。

先日目にした読み物に「人は人生の終焉に至ると、感謝の意を表しがちな言動をとる」といった内容がありました。私自身は若かりし頃より「人生55年」と何故か考えていた節があり、実際その年齢になってみて次の誕生日まで後数ヶ月を残すばかりとなった今、ここ最近両親への感謝の気持ちを感じることが大変多くなりました。多くの迷惑と心配をかけ続けておきながらも、この年齢になるまで感謝の気持ちの言葉さえ伝えられていないことを心より申し訳なく思っています。

随分前に他界した父親にも心の中で伝えながら、せめておふくろには少しでも親孝行が叶えばと考えている次第です。