このコロナ禍の中で
皆の荒んだ心を照らしてくれるような存在
エンゼルスの大谷選手
チームが弱体化する中でただ一人
獅子奮迅の戦いをしている
身体はとうに悲鳴を上げているだろうけれど
弱音一つ吐かず
黙々と自分の役割を果たす姿に
惹きつけられている人も多いだろう
彼はルックスだけではない人格者で
今現在最高のアスリートであると
多くの人々が認めるところである
今日の試合も
先だってのオールスター出場に伴うセレモニーや取材で
超多忙な時間を過ごしたにもかかわらず
後半戦の先発を引き受けて臨んだ
相手は強豪アトランタ・ブレーブス
簡単に勝たせてくれる相手ではない
しかし試合が始まると
彼は淡々と汗もかかずに投げ込んで
ブレーブスの各打者から三振を重ねていく
この人は一体どこまで凄くなるのだろう
畏怖さえ感じた
第三打席で左足甲に死球を受けた
かなり痛かったはず
スパイクの中で足が腫れ出すと
恐ろしく痛いのに
その後も淡々と投げ続けた
味方打線もここ一番の絶好機に
「1点」さえ取ることができない
大谷選手自身はチーム状況がわかっているだけに
好機で打てない自分がさぞかし歯痒かっただろう
その好機で大谷選手が三振チェンジとなった七回の裏
大谷選手の何かが切れたような気がした
自らが三振した直後におけるピッチングの入り方の難しさは
MLBでも大谷選手にしかわからないのではないか
打てなかった悔しさから上手く切り替えられずに
先頭打者に向き合ってしまったように思う
試合後本人は否定していたけれど
死球の腫れが出てきていたのかもしれない
あれはものすごく痛い。。。
結果七回に大量得点を奪われて敗戦投手になってしまったが。。。
<< 以下は個人的意見なのでご容赦ください >>
とにかく今のエンゼルスはチームの雰囲気が最悪
ロッカールームの様子なんて想像するのも躊躇われる
監督代行は一切ゲームのマネジメントができていない
何してるんやろうと思う
トラウト選手を欠き、得点力に乏しいからこそ
大谷選手は3番じゃないのかな?
大谷選手はホームランも魅力だけど2塁打も多く打つ選手
ランナー一塁で大谷選手を迎えたら相手は嫌だと思う
一番信頼できるバッターの前にランナーを置いて
なんとしてでも得点するという意図が感じられない
1番大谷選手だと一発狙いの打線を組んだとみなされても仕方ない
とにかく1点を取りに行くという野球の仕方はないのか?
強いチーム相手を0点で抑える投手の負担は球数だけの問題じゃない
しんどい中での1点でどれだけ投手のモチベーションが上がることか
ウォードとウォルシュは何してるん?
バット持ってるだけなら「申告敬遠」ならぬ「申告三振」ってルール作ってもらえ
覇気のない姿を見せられるだけ不快
アデルはなんで試合に出られてるの?
この疑問は試合を見てる人達全員の疑問だと思います
町内会野球の助っ人の兄ちゃんレベル
とにかく酷い
ベラスケスは彼なりに考えて
すべきタイミングでバントを試みたり
なんとかしようとしてくれているのはわかる
ただ、七回の打席はスリーバントを試みてもよかったのでは?
レンヒーフォも今のエンゼルスにおいてはまだ期待の持てる選手かも
ベラスケスもレンヒーフォも駿足選手なので今日のような試合では
大谷選手の前に並べたら相手も少しは嫌だったのではないだろうか
ベンチに下がった大谷選手が垣間見せた鬼のような形相に
今日の試合の悔しさともどかしさを感じた
我々が今感じている怒りや悔しさの
その何万倍のものを
大谷選手は抱えているのでしょうね
この先どのような環境で
いかなる境遇で野球することになっても
必ず応援しますから
あなたが楽しそうにプレーする姿を見ているだけで
幸せホルモンがたくさん出る人が大勢いるのですよ
笑顔が消えた大谷選手を見ているのは
ファンの一人として辛いです
あなたが悔しいときは一緒に悔しさを感じます
あなたが嬉々としてプレーしているときは
結果抜きでワクワクします
何があっても大谷選手を応援します
どれだけ弱くてもエンゼルスを嫌いになることもないでしょう
ただ、大谷選手をぞんざいに扱うようなことがあれば
そのときは許さないつもりです
ただただ
大谷選手が怪我なく無事で
素晴らしいプレーを続けて下さることを
祈っています