とても天気の良い朝。暖かいので窓を全開にした。今のところ花粉症の症状もひどくならないようだ。洗濯もたくさん出来た。
春の陽射しになってきた。遠くの山の稜線が霞んで見える。街の音が心なしか高く聞こえる気がする。
でも気持ちは沈んだまま。それでもまだ生きている。なぜか生きている。見苦しく生き続けている。なぜ生きている。
花を飾った。きれいに咲いている。いつまでも咲き続けられないのにそれでも咲いている。なぜ咲いている。
妻との結婚式のブーケはとても綺麗だった。検疫の関係で日本に持ち帰ることが叶わなかったけれども滞在中綺麗だと眺めていた。帰国する日、洗面台に水を溜めて置いてきた。綺麗なブーケ。。。
もっと大切に生きてくればよかった。人も時間も大切にすればよかった。明日を丁寧に迎えればよかった。
嫌なことは一切忘れ去って生きていてよかったと感じられたひと時ひと時を切り取って胸に焼き付けられたならどれほどよかったことだろう。
「最良の日」は決して1日だけではなかったろうね。。。
生まれてきて本当に良かったのかな。
迷惑ばかりかけてごめんね。