ブログネタ：いじめはいじめられる側にも問題、どう思う？ 参加中
子供の時分って残酷な部分あるやん。
虫捕まえて羽ちぎったり、足もいだりとか。
小さいものや弱いものに対して攻撃的になったり支配的になったり。
動物の世界でもあるねんな。
先日、上野でパンダの赤ちゃん生まれたけど残念ながら死んじゃったやん？
お母さんが突然面倒見なくなったっていう話やけど、野生本能でお母さんは「この子はこの先育たない」ってことを悟ったんとちゃうんかなって思うねん。
身近な犬や猫にも同様の傾向があるんよね。やはり弱い子はいい位置のおっぱいが飲めないでしょう？やはり強い子から生き延びられて、強い遺伝子だけが残りやすくなるってことなんかな。
でもね、人間の世界はまたちょっと違う。もっと細やかなコミュニケーションがとれるし、適切な知識も豊富に有してる。
話を戻すけど、自分よりも小さく弱い物へ攻撃的になるってことはまだまだ幼児性が残ってる証なんやろうな。大人になると逆に弱く小さい者への慈しみの気持ちが強くなるから守ろうとするようになる。
虐めは虐められる側にも問題があるっていう意見、ほんまに愚論。
誰一人として他人を虐めていい権利なんて無い。問題を解決しようとする意識がないならば関わるなってこと。人を攻撃しても何の解決にも結びつくものじゃない。
虐めてみて何の満足を得られる？達成感ってあるのか？虚しいばかりで心の穴がいくらでも大きくなって、益々エスカレートするんよな。
早く気づかせてあげんとあかんわな、虐め自体いいことやと思ってる人なんて一人もいないと僕は信じてるねん。
だから、「お前が今してることは子供じみていてほんまに馬鹿馬鹿しいことなんやで」ってことを早く気づかせてあげなアカン。
虐められた人へ。
あなたは「我慢」というものを人一倍経験してきたんやから、この先の人生ではホンマに素晴らしいことが一杯待ってるよ。
きっとあなたは他人に対してホンマの優しさを示すことが出来る人になってるはず。ホンマに優しい人って世の中に少ないけど、それでもあなたはその一人になれると思う。
この世に望まれずに生まれた命なんてないねんで。
だって望んだからお母さんは10月10日の間、命を守って、そして死ぬほどの苦痛を乗り越えて命を生むんやから。望んだからこそ、それだけの我慢が出来るねんで。
「我慢」は命を守り、命を生むんよ。
あなたの我慢はきっとこの先素晴らしいものを生むことでしょうね。あなたは「守る」って言葉の重さを誰よりも理解できているはずだから。
この世から「虐め」っていう愚行をはやくなくそうな。
もう悲しむ人増やす必要ないやん。
僕は心からそれを願う。