たまには旅に出ようじゃないか
「恋」と「愛」について
「恋」と「愛」について

「恋」と「愛」について

恋したら周りに言う?言わない? ブログネタ:恋したら周りに言う?言わない? 参加中

「恋」という字は『心』の上に『亦』という字が載っています。
『亦』とは同じことが繰り返されるという意味。
同じことが繰り返されて、心の上に載っかったが故に、心が自由に動くことができないということなのでしょうか。
人は恋をして幸せな気分になったり、切ない気持ちになったり、たとえ苦しくても恋を繰り返す生き物なのかも知れませんね。

でも、恋が恋として成り立つのは心のなかに秘めている間です。
一旦恋は胸の内から表に出ると、もう恋ではなくなります。
成就すればそれはもう恋ではないし、一旦成就した後破局を迎えてもそれはもう「失恋」とは言わないんですよ。
失恋とは胸に秘めたまま終わった恋と、成就しなかった恋を言います。

じゃぁ成就した恋は何に変わるのでしょうか?
「愛」という文字は、「心」に脚が生えて動き始めた状態を言います。
「愛」が動き続けるには明確な目的と、大きなエネルギーが必要です。
だから、「一緒に居たい」だけが目的ならば、一緒にいられるようになった時点で「愛」の目的は終わってしまうんですね。目的のなくなった「愛」は身動きが取れなくなって、生きていくことはできません。
だから常に「愛」は目的と目的に近づこうとするエネルギーが必要なんですよ。
子どもが生まれると親としての「愛」が芽生え、お母さんは我が身構わずに子どもを一人前にすることに専念します。子どもが自立したら?そう、その時点で夫婦として余生をどう過ごしていけばいいのかを早いうちにしっかりと話し合っておかなければならないんです。
「なんとかなるやろ」では愛は育たないんですよね。
将来について明確なビジョンを築いていくことは、パートナーを大切にする上でとても大切なことだと思います。
今からでも遅くないですよ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください