たまには旅に出ようじゃないか
日記
日記

// 卯月 //

街中至る所で桜満開、加えて晴天で花見日和。土曜日の早朝、マンションの中庭は貸切状態。 何枚か撮ってみました。 これが人生最後の桜になるような気がしています。 いつまでもこの美しい花が咲き続ける星であって欲しいと願います。

// ひな祭り //

朝から3月3日が気になって、取り急ぎ近くのスーパーに足を運んでサッと見繕って帰宅。母の家に立ち寄りひなケーキとコーヒーの差し入れとひなあられとマシュマロのお裾分け。 帰宅してからひな祭りの準備。 甘酒を作り、雛飾りの代わ …

// 3月1日 //

とても天気の良い朝。暖かいので窓を全開にした。今のところ花粉症の症状もひどくならないようだ。洗濯もたくさん出来た。 春の陽射しになってきた。遠くの山の稜線が霞んで見える。街の音が心なしか高く聞こえる気がする。 でも気持ち …

// 五里霧中 //

まもなく2月も終わり三月がやってくる。病に罹って二度目の春になる。 献身的に寄り添ってくれる妻には心より感謝。あの頃全てに見放されていた自分をこの世に引き留めてくれた人が今の妻。彼女がいなければとうに人生も終わっていたは …

// ある愛の詩 //

私が中学生の時に文庫本(確か角川文庫出版だったと思う)の原作を読んで感動し、その足で当時難波にあった本屋の旭屋に走って英語版のペイパーバックコーナーで原作本を購入、日本語版文庫本を辞書がわりにして原作本と変わるがわる読み …

// 雨と毒 //

寝起きから体調は悪かった。とにかく身体が重く、それ以上に頭も重い。ただでさえ頭の回転が鈍くなっているのに本当に憂鬱。いつにも増して憂鬱。 枕元の窓の向こうからは雨垂れの音。 瘡蓋を引き剥がすように起きるけれど、エンジンが …

// 静かな時間 //

朝、サッシ窓の滴露をタオルで拭きあげてしばらく窓を開放する。 大阪の空はお世辞にも「青い」とは言い難く、軒並み続く高層ビルやマンションが立ち並ぶ姿は正直嫌いだけれど、青天時に陽が差し込む窓の向こうに広がる景色は時に美しく …

// 旅の終わりを思う //

冷めたコーヒーを注いだカップをレンジに入れて一分間に設定する その間に用事をしていて感じたことだけれど 一分間に済ませられることって本当に少ないね 「一分間」を意識しながら急かされるように事を進めても 手順が雑になるか全 …